スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

「目的と手段」と「テレビとUstream」の話

Ustream・twitterを駆使した番組としてスタートした「革命×テレビ」の評判がネット上で(たぶん)散々なみたいなんですけど、………なんかですね、この番組のフォーマット、どこかで見たことがある気がするんです。

斬新な番組として告知されていた割に、何か、こう…既視感が…。

で、いろいろ調べてみたら、やっぱりそうでした。

この道はいつか来た道

4年ほど前、ブログとインターネット中継を駆使した番組としてNHKで始まった「つながるテレビ@ヒューマン」って番組をご存知でしょうか。

内容としては、ブログで話題になったキーワードを紹介したり、番組のブログを通して取り上げて欲しいテーマを受付けたり、インターネット中継を駆使していたり、……そんな感じの情報番組でした。

で、何を言いたいかというと、「twitter・Ustreamを駆使した云々」と、この「ブログ・インターネット中継を駆使した云々」が余り変わっていない、ってことです。

「@ヒューマン」がまさにそうだったんですが、当時はブログが今のtwitterみたいな立ち位置で、軽いブームだったので「あのNHKが斬新な情報番組を立ち上げる」って印象だったのですが、蓋を開けてみると意外と面白くなかったんです。

結局、使っているツールは新しくても、見せ方や取り上げているテーマが今までと大して変わっていなくて、結局テレビのフォーマットに収まってしまっているので、声高に「ブログと連動して云々」言われても、別に何ら新しくないというか。

初回の放送で、インターネット中継でゲストとして出演していた日比野克彦が何かと「これは何が面白いんだ」と画面を指さして連呼してたのを思い出しました。んー。

目的と手段

で、今回の「革命×テレビ」も、番組の売りが「ブログ」「twitter」「Ustream(インターネット中継)」などの手段になってしまっている訳で、結局「@ヒューマン」と同じ道をたどってる気がしてなりません。

それらのツールを使って何を見せるのか、何を伝えるのかが番組の売りのはずなのに、そのための手段が売りになってしまってる。

だから、たぶん視聴者に飽きられるのも早い気がするんです。

そうなると、テレビというメディアの上でtwitterもUstreamもかなり早い段階で消費されてしまいそうな気がして仕方がないです。

この前、伊集院光がラジオで同じことを危惧していました。うろ覚えなので正確ではないと思うのですが…

  • 今、Ustreamやtwitter連動が目新しいので、どんどん企画が持ち込まれている
  • Ustreamやtwitterをメインに据えた企画がどんどん通ってしまうと、すぐ飽きられてしまう
  • こういったツールは少しずつ試していくべき
  • このままだと、これらのツールを使った斬新な企画を思いついても、通らなくなってしまう

…たしかこんな具合だったかと。

twitterと共に、Ustreamもいろんなメディアで取り上げられ始めていますけど、それと共に、目新しいものでも斬新なものでもなくなっていくんだろうなぁ、と思います。それがメールがEメールになったように、1つのインフラとして定着したって話なら良いのですけど、単に消費されるだけっていうのは、結局ブログがたどった道をそのまま行きそうで、何か嫌だなぁと思う次第です。

スポンサーサイト

コメント

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL

http://necoze.jugem.cc/trackback/615

中の人、ご紹介

制作会社でマークアップ芸人、改め、うっかりIA(自称)をやってます。CSSとかHTMLとかでもご飯食べてます。気が弱くて省スペース設計。でも小言が多い、環境に優しくない32歳です。

過去のイベント出演暦