スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

iPhotoと連携したい、というかし忘れていた話(Eye-Fiレビュー:その2)

Eye-Fiレビューシリーズ、その2です。今回はかなり短め。

自分は撮った写真をiPhotoで管理してまして、それこそ大学時代からの全ての写真をここに突込んでます。デジカメから携帯・iPhoneで撮った写真まで全て。

なので、実はCEREVO CAMのオンラインサービスへの自動転送は、正直なじめなかったりするのですが、それはさておき。

Eye-Fiは当然iPhotoと連携してると思いきや、ちょっとだけ設定の変更が必要でした。

screen-capture

デフォルトの状態だと、Eye-Fiで転送された写真はピクチャフォルダの「Eye-Fi」用のディレクトリに格納されます(Macの場合)。iPhoto Libraryではないのです。このまま当然iPhotoでは管理できません。

screen-capture-1

で、設定の変更ですが、設定画面で写真のアップロード先を「iPhoto」に変えるだけ。ディレクトリの指定は必要なく、あっさり解決です。

あの…、てっきり初めからiPhotoに転送されてるものだと勘違いしてました…。iPhotoユーザーの方はセットアップ時にお忘れなく!

箱を開けて久々に感動した話(Eye-Fiレビュー:その1)

こんばんは。POLYSICSの武道館ライブの余韻で、頭がぽかーんとしてる、ネコゼです。早くPOLYの武道館がどうだったかエントリーを書きたいところなんですが、とてもまとまりそうにないので(そして相当長くなりそうなので)、それは置いておいて…。

予告からだいぶ経ってしまったのですが、そろそろEye-Fiのレビューを始めたいと思うのです。

そうです、「アイファイジャパン株式会社」さんからのご案内で、この度わたくし、Eye-Fiのレビュー記事を書くことになったのですよ!なんか、ブロガーっぽい……!5年もブログやってるのに初めて俗に言う「ブロガー」っぽい…! ……、えーっと、それでは本題へ…。

Eye-Fiって何?

Eye-Fiは簡単に言うと「無線LANに対応したSDカード」。これをデジカメに刺して、写真を撮ると無線LANを介して自動的にパソコンに保存したり、所定のWebサービスにアップロードしてくれたりする優れもの、という噂。

だいぶ前から、気になってはいたのですが、なかなか手が伸びなかったガジェットなのですが、この度レビューさせていただく機会を頂きましたので、せっかくなのでいろいろと使い倒してみようと思います。

レビューの主なテーマ

で、今回のレビューですけど、一応テーマを2つほど設定してみます。

  • Evernoteと連携して面白いことはできないか
  • CEREVO CAMと比較して両者のメリットデメリットを考えてみたい

まず、前者ですが、正直写真を撮って回るような機会がなかなか少ないので、できれば日々の仕事と連動して何かできないかな、と思ってます。

そこで思い浮かんだのが、Evernoteとの連携。Eye-Fiは各種Webサービスにもアップロードができるのですが、その中にEvernoteも含まれているのです。Evernoteは普段、仕事でよく使ってるので、何か面白い使い方ができないか考えてみたいなと。

で、後者。CEREVO CAMについては謎の衝動買い以降2度レビューを書いてます。

ただ、正直コンセプトがちょっと似てます。どちらが使い勝手が良いのか、それとも使い分けが可能なのか探っていけたら良いなぁ、と思ってます。正直、CEREVO CAMについてはちょっと期待外れだった点もあったので、その点Eye-Fiはどうなのか、気になってます。(レビュー書いてる間に大きめのアップデートがある可能性もありますし)

…と、前置きはこんな感じにして、さっそく今日は開封〜セットアップまでをざっとご紹介。

開封してちょっと感動する

IMG_1180

パッケージはこんな感じ。非常にシンプルです。で、右端を矢印の方向に引っ張ると…。

IMG_1181

左からSDカード・カードリーダーが、右からはセッティング手順が書かれた説明書が!あとは説明書に書かれた通りに、SDカードリーダーを差し込んで、セッティングを進めればOK。これは分かりやすいかも…!

IMG_1182

箱を開けて、次にどんなアクションを取るべきかすぐ分かるってのは、良く考えられてるなぁ…。好印象です。

IMG_1183

さっそくSDカードリーダーを差し込んで、管理ソフトをインストールします。この辺は迷い無くできたいのですが…

管理ソフトのアップデートが終わった後に、何も表示されません。ん?説明書には登録設定をこの後進めるはず…。とりあえず、設定画面をメニューから開いてみますが…。

screen-capture-3

メールアドレスとパスワードを聞かれます。まだ設定してないのに。うーん…。この後、試行錯誤を繰り返しますが、なかなか先に進めず、結局SDカードリーダーを刺し直したところ、無事登録画面へ。ふぅ…。

screen-capture-4

この後、無線LANの設定に移るのですが、この辺りはCEREVO CAMより遥かに簡単。CEREVOだと細々と入力が必要でしたが、Eye-Fiは認識されたネットワークを選択して、パスワードを入れるだけ。あっさりと行けます。

screen-capture-6

そして、自動転送させたいWebサービスを選択し、設定します。国内・海外含め大抵のサービスが網羅されてます。個人的には30daysが含まれてるのが嬉しいところ。とりあえず今回はflickrとEvernoteを選択。

screen-capture-8

最後は転送テスト。画面に表示された手順通り、SDカードを外し、デジカメにセットして、試し撮りをするだけ。あとは、管理画面に撮影した写真が表示されればOK。

screen-capture-9

分かりやすっ…!

途中つまずきはしましたが、全体通して非常に分かりやすかったです。特に、箱を空けた後の手順、そしてSDカードを外して撮影テストするまでの流れ。この2つは軽く感動すらしました。

次に何をすれば良いのか、どこまで自分は進められているのかが、すぐ判断できるし理解できる。この辺り、良くできてるなぁ、と思いました。CEREVO CAMは、まだ初期のバージョンだったせいか、このセッティングで少しストレスを感じるところが多かったので、なおさら。

こういうユーザーとガジェットが初めて接する時間をどうデザインするか、ってすごく大事だなぁ、と感じました。ここでストレスなく、使い始められるかで、印象がだいぶ違います。

今回はセッティングだけのレビューでしたけど、ちょっとわくわくしてます。まだセッティングして、ちょっと転送してみただけなんですけど、不思議と。

1

中の人、ご紹介

制作会社でマークアップ芸人、改め、うっかりIA(自称)をやってます。CSSとかHTMLとかでもご飯食べてます。気が弱くて省スペース設計。でも小言が多い、環境に優しくない32歳です。

過去のイベント出演暦